arrow_whiteホームarrow_green植木市とは?

about_tit

植木市とは?

富士山の山開きに由来して、浅間神社の祭日に植木市を称して行われる「お富士さんの植木市」
浅草お富士さんの植木市は東京でも最大級の規模のもので、沢山の植木商が、浅草寺裏より浅間神社周辺に集まります。丁度入梅の時期で、植木を移植するのに最好機にあたり、「お富士さんの植木市」で買った木は良くつく、と言われ近年のガーデニングブームもあいまって賑わっています。
ちなみに平成20年の浅草警察署の調査では4日間の人出は延30万人と云われている。

浅間神社とは?

「お富士さん」と呼ばれ親しまれ日本各地に点在する浅間神社。富士信仰が最も盛んであった江戸時代、富士山参拝は江戸庶民にとって生涯の夢でありました。しかし当時は交通事情も悪く、そうした中、富士山崇敬を目的とした「富士講」が結成され、全国各地に浅間神社の勧請が行われました。
浅草の浅間神社は、元禄年間(1688〜1703)創建と推察されており、本殿の扉には明治維新頃の漆喰彫刻「下り龍」が残っています。富士山山開きの7月1日に例大祭が行われています。御祭神は木花咲耶比売命(コノハナサクヤヒメ)。古事記・日本書紀に見られる山の神(大山津見神)の娘で、安産・子育ての 神です。